クラウドファンディングの「CAMPFIRE」が2020年にリリースした1万3000件を超えるプロジェクトの中から、「支援総額」「支援者数」「影響力(話題性)」の観点から今年を代表する100プロジェクトを選出。
そしてTwitterを通じて「一般投票」を実施された結果・・・
なんと弊社の
詳細はこちら:https://award.camp-fire.jp/2020/
Remake easyのHPはこちら:https://www.i-remaker.com/remake-easy/
投票していただいた皆さん、本当にありがとうございました!
完全会員制かつ雰囲気抜群の空間の中「パフェを食べながらスマホ修理ができる」という今までになかったパフェバー。
今回はバズりにバズったこのプロジェクトの仕掛け人
・YUGO
・前田高志
・田端信太郎
・萩原 清澄
の豪華4名が集い、“バズの裏側”を語っていただきました。
飲食・フード部門受賞、本当にありがたいことですね!そもそも、このRemaek easy、フェラーリとの提携をきっかけに、富裕層向けのサービスを始めたいという話から清澄さんに相談した事がきっかけでしたね。
そうそう。それで思いついたのが、飲みながらスマホ修理が出来るバー。しかも会員制の。
そして立地にもちゃんとこだわりがあります。
若い人が二軒目行く時に気の利いたバーがあまりないところを狙っていました。
そういえば、最初はただのバーで、パフェは後からついてきたんですよね?
そうなんですよ、バー一本でやっていくとしたら有名なバーテンダーをアサインしなきゃいけないし、それだと普通すぎてインパクトがなくてつまらない。
料理に特化していくのもなかなか厳しいって考えたときに思いついたのがパフェ。
パフェっていい具材を仕入れて盛り付けに力を入れれば立派なものが出来上がっちゃうんです。
その辺上手に考えたなあと思うよね(笑)
もともと札幌で〆パフェが流行っていたから東京でもやりたいと思っていました。
飲んだ後に「パフェ食べに行こう」って女性同士でも行きやすいし、男性が女性を誘う時にも口説き文句になるじゃないですか。
“いやらしくないバー”それがバズった理由かもしれないですね(笑)
今回は会員制のバーということで“秘密基地”感を大切にしました。
パフェってもっと光が当たったパステル調のデザインのものは世の中に沢山あると思うのですが、黒を基調としたものって多分うちだけだと思います。
▼Remeke easyの黒を基調としたビジュアル▼
デザインって良し悪しが難しいよね!例えば、A案B案が上がってきて、もうどっちが良いか分からないみたいな時ってどうするんですか?
必ず一晩置いて、次の日どう感じるかを大切にしてますね。
あと、デザインって一瞬でユーザーの心を掴まなきゃいけないので“ふと目に入った時にどう見えるか”これもちゃんと確認していきます。
時計の横に貼ったり、はたまたトイレの壁に貼ったりして、生活の中でふと目に入った時どう見えるか試すこともありますよ(笑)
あと、今回でいうとオンラインサロンでロゴの途中経過を報告したりして、周りを巻き込みながら一緒に作り上げたことも勝因の1つかなと思います。
一番のバズのきっかけはやっぱり田端砲じゃないですかね。そこから広がり、まさかあのダルビッシュさんもツイートしてくれるなんて誰も想像していなかったですが。
▼ダルビッシュさんのツイート▼
日本帰ったら行きたい店ランキング1位かなぁ。 https://t.co/ptHwnbYtM9
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) August 8, 2020
でも、どれだけ広めてもやっぱりものがよくないとダメなものはダメだよね。
クラファンでは盛り上がったけど、サービスや物の実態は全然良くない、みたいなことたくさん見てきたし。
そういう意味では、ちゃんと質にこだわり、ユーザー第一で考え、その結果ちゃんとリピーターがついているのは本当にすごいこと!
おかげさまで、このお店も黒字化しましたし!
そうそう、バズったところで本当に来店してくれるのかって言うとそうでもないんですよ。人を動かすのは難しい、飲食店は特に。
例えば、クラファンで1000万オーバーの寄付をもらって成功しても、その2年後潰れてしまったお店なんていっぱいありますから。
なので、3年続いたらすごい、10年続いたらもう立派な名店ですよ。
もっとビジネス的な視点で考えられる人がいたら変わるんだろうけどね。
飲食って良くも悪くも、ひたむきで真面目すぎる人が多いから。
「美味しかったよありがとう」の声が、ハートにビンビン来すぎちゃって、満足しちゃうんだろうね。心の美しい人たちが多い。
そう、あとは職人気質の方が多いからだ「俺がいないとダメ、自分が現場に立たないとだめ」という思考が強い結果、二番手がなかなか育たないんですよね。
そして、今回勉強になったのが、メディア取材の依頼が全てインスタのDMで来たという点です。
これから飲食をしかけていくときは、インスタは必須だなと体感しました。
このチームはマジョリティの感覚を持った田端さんとYUGOさん、専門家の知識を持った僕と前田さんが共存しているからバランスが保てているのかもしれないですね。
そう、僕とYUGOさんがプロの素人なのよね(笑)
そうかもしれないですね!
俺の場合はマジョリティの感覚を持てているのがある意味強みかなと思っていて。
例えば今回でいうと、チョコパフェを開発しようとした時に、オレンジを入れようとしていたんですよね。
でも、それは絶対やめた方がいいって反対しました。
パフェって子供の頃によく食べていて、ある種懐かしさを感じる物だと思うんです。じゃあ、そこにオレンジ入っていますか?っていう話で。
まずはスタンダートで攻めて行くのも大事かと思います。
その辺の感覚はすごく鋭いですよね。
今まで飲食なんてやったことなかったのに、どうして分かるんだろうって不思議に思います(笑)
そういった感覚って前田さんはどうやってチューニングして行くんですか?
専門家側としては悩ましいところですよね。
僕もいわゆる“普通の感覚”は持っていたいと意識しています。
例えば、テレビドラマとか、SNSで今どんなものが流行っているのかはできるだけチェックするようには心がけていますね。
今回のアワードで、ユーザー投票がスタートした時に、「みなさん投票してください!」ってあまり言わなかったんですよね。
アピールしすぎるといやらしいなと思って。
それでもこうやってたくさんの人に支持をいただいたのは本当に光栄です。
これだけの期待をいただいている訳ですから、次の展開も考えなきゃですね。
実は、次の店舗も考えています!
しかも、東京以外。
地方展開して、その土地の名産を使ったメニューとか開発していけたらいいんじゃないかなと。
あとは、このスペースをコミュニティ化するのもありだね!
立地的にちょっとおしゃれなビジネスマンが多いから、朝出勤前に寄ってもらってセミナー開いたりして、そこから新しいビジネスが生まれて…みたいなのも面白いかもね。
今後もRemake easyは進化し続けます!
改めて、クラウドファンディングにご協力いただいたみなさん、そして今回投票していただいた方、ありがとうございました!
また嬉しいお知らせもたくさんあるので、乞うご期待!!
以上、レディオブックの超強力なメンバーによる対談でした!
四人がそれぞれ違ったスキルとコミュニティを抱え
それがうまく化学反応を起こして生み出したRemake easy。
今後も我々は世の中をあっと驚かすようなプロジェクトをどんどん皆様にお届けしていきますので、瞬きしている暇はありません!!
ぜひ次の情報解禁をお楽しみに!